恵比寿の写真美術館に行きました。
[PENTAX K-5 & FA77/1.8 Limited Black]
ここのところよく写真展巡りをしています。
以前は写真展をどのように楽しんで良いのかわかりませんでした。
多くの感動や新しい視点を得られなければ意味が無いのではないか
と思っていたりしたのですが、そのような展示に出会うことは少ないです。
展示が残念なのか、自分の感受性が残念なのか。
たぶん後者と思われます。
最近はテーマパークのアトラクションをひとつこなすような感覚で(笑)
ライトに受け取るようにしています。
過大な期待をすることも無いのでかえって自然に楽しむことができて良いですね。
作家さんがいる場合お話しさせていただくようにしています。
結果的に観賞後の満足感が得られるようになってきました。
以前は気張りすぎていたのかもしれません。
[PENTAX K-5 & FA77/1.8 Limited Black]
ところで、どうでも良いような話で恐縮ですが、
きのう手ぶれ補正について驚きの事実に気づいてしまいました。
こちらの写真のように暗がりで望遠寄りとなると手ぶれ補正の重要性が増してきます。
自分もK-m の頃から手ぶれ補正に助けられて撮影しているに違いないと思ってきたのですが
どうやらそうでも無かったようです。
[PENTAX K-5 & FA77/1.8 Limited Black]
ペンタックスな皆さん、
オートフォーカスはシャッターボタンの半押しで行っていますか?
自分は背面のAF ボタンにオートフォーカス機能を割り当てています。
これにより俊敏にシャッターを切ることができます。
事前にフォーカスを合わせておき、シャッターチャンスが来たら即撮影という流れです。
ところが手ぶれ補正機能はフォーカスを合わせている状態でのみ作動するのですね!
K-5の場合、背面AF ボタンを押し続けている場合に動作している、ということになります。
K-x ,K-5 などのモデルでは親指AF 時でもさらにシャッターボタン半押しで
手ぶれ補正を作動させる必要がある模様です。
私はAF 後、シャッターボタンしか押していませんでしたので
いままで手ぶれ補正の恩恵を受けてこなかったことになります。
ショック!
まじですかっ!
この仕様って普通のことですか??
勘違いしたひとつの理由はライブビューにあります。
ライブビューを動作させると常に手ぶれ補正が効いてるように見えます。
ですので補正は常にかかっているものだと思っていたんです。
いやー、これからは歩留まりが高くなるのでしょうか(笑)。
すいません、よくわからなくなりました。
ファインダ内の手ぶれアイコンが点灯していれば補正中ということのはずです。
であればフォーカスボタンを押しっぱなしにしていなくても点灯しているようですので
補正されているということになります。
ただ補正値を割り出すのにフォーカス後に短時間ながら時間がかかるため
速射する場合は必ずしも手ぶれ補正が効いていない場合があるということのようです。
撮影のタイミングを計っている時になかなか手ぶれマークを確認することはないですからね。