CP+ 2016 に行ってまいりました。
[Panasonic GM5 & 9mm F8.0 Fisheye]
各ブースで有名写真家を招いて講演をやっています。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
この講演を聞いてまわるだけでも相当楽しい。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
田中さん、茂手木さん、三好さん....
一日中聞いていたいんですが、
[Panasonic GM5 & LUMIX G 20mm/F1.7]
ついつい新製品も見たくて歩き回ってしまいます。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
オリンパス pen F。
クラシックデザインへの回帰も行くところまでいった感じです。
カタログ写真だとかなり美しいのですが現物はやや普通な印象。
[Panasonic GM5 & LUMIX G 20mm/F1.7]
ペンタックス K-1 は並ばないと触れない人気。
ペンタ部が大きいですね。
軽量化したフルサイズの開発についてスタッフさんに聞いたら
まだK-1 発売前だしそこまで考えられませんとおっしゃっていました(笑)。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
α7 を使っているのでツァイスの交換レンズは気になります。
しかしツァイスに限りませんがどのメーカーもレンズが大きくなりすぎな印象。
デジタル時代のクオリティー、最高性能のために大型化するのはわかるんですけども。
2008年ごろ、比較的小型なレンズやカメラを製造していたペンタックスに共感して収集を始めましたが、
その後マイクロフォーサーズの誕生ややAPS-C のミラーレス化して状況が変わってきました。
そのためペンタックス機もよくできているもののサイズ的な面でアドバンテージを感じることができなくなっていました。
α7 と組み合わせることで再び小型設計のレンズの良さを見直すことができるようになった、という感じです。
それでも今後新設計のレンズが出る場合大型化の方向に行ってしまう気はします。
新製品レポートで「小さいが画質は妥協の方向」などと報じられては商売になりませんものね...。
[Panasonic GM5 & LUMIX G 20mm/F1.7]
さてさて、今回の目玉の一つ
シグマのsd Quattro。
ミラーレスのフォビオン機ということで
- 軽量、小型
- マウントアダプタで各社レンズをフォビオン画質で撮影可能
- APS-H モデルでフルサイズに一歩近づき
というのを妄想したのではないでしょうか。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
実際には、
- SD1 は700g, sd Quattro は 625g であまり変わらず。
- SA マウントのためアダプタ遊びはできない
- シグマのAPS-H はそれほど大きな面積ではない。
最近シグマのレンズはより良い描写のため大型化してきていますよね。
これではDP シリーズで良いではないか、となりそうですが
それでも明るいレンズをつけてフォビオン画質のスナップができるのは魅力と思います、
デジタル時代のレンズは評価が厳しくなっていますし周辺性能向上のため性能アップせざるを得なくなっていますよね。
フォビオンは特にシビアだと思います。
α7 でも高画素機になると周辺の色かぶりなど問題も生じていました。
その点α7S は画素数が少ないぶん周辺の問題も寛容なんですよね。
その意味で新旧のレンズ資産を楽しめる秀逸なボディーだと思います。