2017年 03月 07日 ( 1 )

レストランのBGM 演奏

先日、ピアノのBGM 演奏があるレストランへ食事に行きました。


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[SONY α7S & FA50/1.4]





Jazz Friend なみなさんの中にはBGM 仕事の経験があるかたも多いのではないでしょうか。
いつもどんな曲を演奏されていますか?

さて、同行したのは音楽にこだわりのない高齢な方、そのつぶやきが興味深かったです。

レストランでは月の光やらユーモレスクやら有名なクラシックをやっておりましたが
音数が多くフォルテになったところで、
「ちょっとうるさいな」 ...とひとこと。

たしかに会話が聞き取りにくくなるくらいの音量でした。
以前、自分がこういう場での演奏に慣れていない時BGM の役割を理解しきれなくて、
全力で演奏することが良いと思って弾いていたことがあったんです。
会話をやめてでも聴き入りたくなる演奏をしなくてはいけないのでは、という強迫観念といいますか。
そうしたらレストランのマネージャーに音量を落とすように言われたことがあったのを思い出しました。
うーむ、恥ずかしい....。

「上手くても下手でもどうでもいいから知っている曲を聴きたいんだよな」
「クラシックとかじゃなくて、季節に関係のある曲、さくらさくらとか」

むむむむ。
こういうものなのでしょうかね。
さくらさくら はなかなかチョイスしづらいですよね...。

また、けっこうミスタッチの目立つ演奏でしたがあまり気づいていないようでした。


ではジャズ縛りでは何がアリなのか気になり、
酒バラや枯葉はあり得るのか聞いてみるとこれらは聴きたい曲のようでした。
あまりにスタンダードすぎて演る側としてはすこし小っ恥ずかしい曲だったりするものですが
やはり一般には耳なじみの良い曲なんですね。
スクリーンミュージックからの選曲は定番だというのもわかります。

演奏が休憩に入ってCD のピアノ曲に切り替わったのですが
この違いにも気づいていないようでした。
これが 「残念」 とかいうことではなくて、聞き手のリアルな姿を垣間見れて
とても面白かったです。



なんかネガティブな例をあげてしまいましたが、
実際のところお客さんの音楽への興味、反応は実に様々。
お店側もBGM とはいえコストをかけているわけですから生演奏に価値を見出しているのはたしかです。
演奏する側としてはBGM の役割は理解しつつ、控えめながらも起伏をつける。
場に求められている音楽を考え、同時にその日チャレンジしたい自分のテーマを実践してみる。
そんな風に演奏することで楽しみを見つけられるような気がしています。
Jazz Friend なみなさんもそんな感じでやってらっしゃるんですかね(笑)?






3/8(水)
川口キャバリーノ
18:30- Session
Pf 今泉泰樹
Ba山澤亮
Dr鈴木麻緒


3/9(木)
入谷Four&More
as神野光雄
tp中野信夫
p今泉泰樹
b原口幸則
ds今石幸男

by tig3ti | 2017-03-07 23:55 | 音楽 | Comments(0)