2017年 05月 05日 ( 1 )

M.ZUIKO 45mm/F1.8 と FA43/1.9 Limited のぼけ

マイクロフォーサーズ用の中望遠レンズ、M.ZUIKO 45mm/F1.8 をよく使っています。
これがなかなか気持ち良くぼけてくれるんですよ。

b0134013_2205978.jpg

[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]






似たスペックのレンズでペンタックスのFA43/1.9 Limited がありますが
これはフルサイズ用ですのでα7S で使っています。
明るい標準レンズとして重宝していますが実はそれほどぼけやすいレンズという印象はないんです。

ほぼ同じスペックのレンズにもかかわらず随分印象が異なるものです。
もちろん画角が異なるので比較にはならないものの、
ぼけにくいマイクロフォーサーズのほうがぼけの印象が強いことが気になってしまいました。

そこでぼけ具合をチェックするためのテスト撮影をしてみました。
カメラの位置、被写体の位置、背景の位置を統一して
マイクロフォーサーズ、フルサイズの両者で撮り比べます。

当然マイクロフォーサーズの方が90mm 相当の狭い画角に写っていますので
同じ写りにするためにフルサイズのほうを1/4 の面積になるまでトリミングします。
すると背景にできた玉ぼけの大きさは同一になりました。
スペックがほぼ同じなのですから当然のことではあります。

逆にトリミングしなければ玉ぼけの大きさは1/4 の面積しかないことになり、
結果、ぼけが少ないと感じることになります。
これはフルサイズでは中途半端なぼけが発生しやすいということでもあり
ぼかすならぼかす、そうでないならきっちり絞る、と明確に使い分けなければならないと再認識しました。

また、玉ぼけの質を比較するとM.ZUIKO 45mm/F1.8 のほうが優しい描写です。
これもぼけやすいという印象を持つのに一役買っているようです。
FA43/1.9 Limited は非常にシャープなレンズですので玉ぼけに縁取りができ、
若干硬い描写になっているんですよね。
by tig3ti | 2017-05-05 23:55 | カメラ/写真 | Comments(0)