これは...、
ヒメウラナミジャノメだったか ?
ヒカゲチョウだったか ??
コミスジ か?
(そんなにわからないのならむしろ書くな、って感じだが)
これは....、
ツマグロヒョウモンに違いない。
恐らくっ(笑)。
こいつらは D FA Macro 100mmF2.8 で撮った。
このシャープな描写力は本当に信頼している。
しかしシャープなレンズにありがちな症状...、ボケ具合がどうも固い。
もっとも背景の選び方で大きく描写は変わるので、
同条件で比べないと絶対的なことは言えないのだが。
その点タムロンの銘玉90mm Macro は評判に違わぬ実に見事な絵をたたき出す。
ボケが油絵のように、あるときは水彩画のように表現されるのを見るに
心が動かされてしまう....。
だがそれは買う前からわかっていた。
大きさと描写のバランスでD FA Macro を選択したわけだし
なにも後悔は無いっ! (笑)。
そういえば標準/広角寄りで描写の良いレンズを探していて
FA24 F2.0 Star というのを見つけたのだが、こいつのボケも
相当にざわついていた。惜しいな...。
シャープネスと柔らかいボケの共存というやつは実に難しい問題であり
レンズ設計者も頭を悩ませているところだろう。
[PENTAX K-m & D FA Macro 100mmF2.8]
だがたまにそれらを両立させてしまうレンズがある。
FA77。
今さら言うことでもないがこいつの当たり率は非常に高い。
(おっと、この写真が当たりの例というわけではありません ....
しかし、DFA100 とFA77 における背景の描写比較はおもしろいです)
[PENTAX K-m & FA77/1.8 Limited Black]
どれだけ広い画角をカバーできるレンズを持っているか などというのは重要でなく、
多少不便でもどれほど驚きを表現出来るレンズだけを使うか、
というのが結局幸せな結果をもたらしてくれると思われる。