「月が〜出た出た~ 月が~出た~ヨイヨイ」
ですっかりお馴染みの炭坑節ですが、あらためてゆっくり聴く機会がありました、
なかなかこの曲がiPod に入っている人も少ないでしょうし(笑)、
盆踊りでなんとなく聞き覚えがあるくらいではないでしょうか。
[PENTAX K-5 & D FA Macro 100mmF2.8]
炭坑節は九州の民謡。
古いせいか作曲者は不明です。
驚いたことに歌詞は人によって違うんですね。
「月が〜」の部分は同じでもその後の内容は変化しているようです。
歌い手は数多くいますがこちらの「日本橋きみ榮」さんの歌唱はなかなか味があるように思いました。
蓄音機用のSP 盤になります。
なぜか2種類見つかりました。
さて、メロディーを聴きながら楽譜になった様子を想像していたのですがどうもうまく当てはまりません。
基本4拍子なのですがたまにフレーズが余ってしまいます。
興味ある方はこちらのリンクをご覧ください。
炭坑節
1分3秒から手拍子が入ってきます。
日本的に1拍、3拍のあたまで拍子をとっています。
ところがところが、1分16秒から知らない間に
2拍、4拍の裏拍になってしまうではありませんか。
さあさあ、トランスクライブに慣れたジャズマンな皆さん(笑)、
試しに譜面化することを想像しながら聴いてみてください。
できました??
譜面づらはリアルブックの簡単な曲程度のものですが拍子がどんどん変わって行くんです。
4/4 -> 2/4 -> 3/4 -> 4/4 -> 2/4 -> 4/4 -> 2/4….
う〜ん、もうプログレですね(笑)。