以前DP1 で撮った演奏の写真のクオリティーをK-m がなかなか越えられなかったため、
きのう演奏があったのをいいことに撮影実験してみました。
まずDP1 の頃にはISO100 基本で、使えてもISO400 がぎりぎりでしたので三脚が必須でした。
これがしっかりした描写につながっていたと思います。
一眼にしてからは手ぶれ補正があるとかISO 感度も高めに設定出来るということで
安易に高ISO &手持ちで撮りすぎていたかもしれません。
実際には手ぶれ補正など期待しないくらいぶれを追い込まないと良い結果は出ません。
使用しているレンズの焦点距離もDP1 より長くなっているし、F 値も小さくなっているので
ピントの合う範囲も比較にならないくらい狭くなっています。
広角レンズのパンフォーカス効果を今更ながら感じています。
きのうは三脚を使用し、
いろいろなレンズを組み合わせ、
落ち着いて瞳にフォーカスを合わせ、
ISO はなるべく低く出来るよういろいろ試してみました。
するとやはり以前よりも安定した画質を出してくれるようになりました。
最初はミラーアップのため2秒タイマーで撮っていましたが
これではタイミングが難しいため普通に撮り直してみると特に問題ないように思いました。
ステージ上はライティングのため場所によって明るさが違うので
パートごとにシャッタースピードはけっこう違ってしまいます。
そういうときはもうISO をあげて対応しました。
[PENTAX K-m & FA50/1.4]
こうなるとFA50 の明るいレンズは強力ですね。
APS-C サイズではちょっとした望遠効果もあってステージには使いやすいです。
外部フラッシュを借りているので試してみましたがいまひとつ使いこなせなかったですね...