きょうは演奏の撮影に行ってきた。
ISO1600 - 3200 も使って撮ったがノイズ感はけっこう少なかったように思う。
買い替えた甲斐はあったな。
以前はISO3200 なんて絶対ありえなかったから。
またお客さんがいっぱいだったので前回より簡略化したストロボセッティングを使ったが
あいかわらず良い結果を出してくれた。
もっともストロボの表現は人によって評価が違うので難しいのだが...。
それにしてもゆっくり写真を編集している時間がない...。
きょうのISO3200 も本体のディスプレイで見る限りは改善が見られていた、ということで。
K-x の拡大表示はK-m に比べてちょっとジャギーに見えたのだが気のせいかな...。
あと色再現性という点ではやや疑問があったかもしれない。
補正機能もあることだし今度ゆっくりチェックしてみるか。
ところで本日出演のSenior Jazz Friend はSenior Photo Friend でもある。
ペンタックスユーザーでFA31 やFA43 などを使って白黒写真ばかりやっているとのこと。
これはすばらしい。自分もデジタルながらいつか白黒を極めたいと思っていた。
なんでも白黒専門で現像してくれる職人がいるとかで仕上がりがまったく違うらしい。
うーん、白黒についての考え方を一度伺ってみたいぞ。
で、話は中判のことになり、ご自身はPentax 67 を持ってらっしゃるということだった。
何の気なしに、あれは重いでしょうと言ったら、
「撮りたい気持ちがあれば重さのことなどは関係なくなるのである」
とおっしゃる。
その通りでした(笑)。
実際自分もきょう結構な機材を持って行ったが
撮らなくてはいけないという意識が強くてまったく重さは感じなかった。
DP1 から始まって小型であることにもこだわって機材選びをしてきた。
日常持ち歩くものだけに、あまり存在感がありすぎてもやっかいである。
だがそれ以上に、変な話だが、「一眼を持っている人」に見られたくないという
消極的な理由もあった(笑)。
それってどんな人だって話だが(笑)。
だが最近ではまだまだ経験値は低いながら、自分は撮る人であると言う自覚も生まれたせいか
あまり恥ずかしいと思わなくなってきた。
まだいろいろ試すこともあるのでもうしばらく取り組んでみたいっ。
ところでタイトルはK-x のISO3200 だが載せた写真はK-m (笑)。
K-m の絵も気持ちよかったですよ!