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カラー補正 再び

きょうは演奏&撮影ということでカメラ持参だったのだが
荷物の都合でDA35 しか持って行かなかった。

カラー補正 再び_b0134013_1425747.jpg




こいつは標準的な画角で、かっちりした描写、
マクロまでこなす重宝なやつである。
1本しか持って行かず、マクロも撮りたいのならまずこれをチョイスする。

ポートレート向きではないと感じていたが
F2.8 だし、まあひどい不足はなかろうと思っていた。

カラー補正 再び_b0134013_1425233.jpg





しかしFA50, FA77 に慣れた体には納得感の薄い結果となってしまった。

当たり前のことなのだが、
50mm と比べれば短い焦点距離だからぼけにくいし
F1.4 に比べれば2段暗く、
そして、そもそも描写が硬い。

やはりこいつはマクロ領域で本領発揮、というところか。

カラー補正 再び_b0134013_1423684.jpg





ところで、
昨日書いたディスプレイキャリブレーション、
ちょっと気になったので既に補正済みではあるがもう一度キャリブレーションしてみた。

すると...、
同じように調整したつもりなのに結果が少し違う(謎)。


ややコントラストが低くなってアンバーがかっている。

カラー補正 再び_b0134013_1424533.jpg

[PENTAX K-m & D FA Macro 100mmF2.8]



もとのキャリブレーションはどうもマゼンダがかっているように思えてきた。

ガンマ値もウィンドウズに合わせるべきか決めきれないし
なにやらホワイトポイントもいじると大きく色が変わってしまう。

いったいどうしたら良いのか(笑)。

いまさらガンマ値を変更したら今までの写真と基準値の一貫性が無くなり
妙なことになってしまうではないか....。


このさくらんぼの色も、みなさんのところではどんな風に見えているんだろうか...。


みずみずしく見えてますか?
いまいちならガンマ値のせいにしようと思います(大笑)。
by tig3ti | 2009-12-03 23:42 | カメラ/写真 | Comments(2)
Commented by saecocco at 2009-12-05 01:25 x
いや〜、ほんとにいつも「色」の問題には悩まされています。
え?そっちの色じゃないですよ。って誰も言ってないか。(笑)
いえ、本当に、私はiMacユーザーでDTP畑で仕事しておりますが、
画面で作成したイメージと、色校で上がって来た色とのギャップで
四苦八苦することはしょっちゅうです。
紙質や表面加工によっても変わってしまうし、
あるいは印刷業者によっても変わってしまう・・・。
しかし、クライアントがOKを出せばそれまでで、
自分の「作品」としては納得行かないこともしばしば。
妥協と順応性がなければ、ストレスでパンクしちゃうと思いますねー。

あ〜、いいかげんな性格で助かった〜〜〜!(笑)
Commented by tig3ti at 2009-12-05 03:33
この問題に日々向かい合わなければならないのは大変ですね。
ひとつの色を出すのに多くの要素が絡みすぎていて
解決は難しいですよね。
自分が読者の時はそういう矛盾の産物を
完成品として何の気なしに見たり読んだりしているわけで...
音も色も絶対的な基準が無いから悩み続けることになるんでしょうか。


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