西直樹氏と納浩一氏のデュオを観てきた。
[PENTAX K-x & FA77/1.8 Limited Black]
西さんの写真も撮ったが
お喋りしている時のしかなかった(笑)。
しかし、いつもながら観るたびに課題を与えられたような気になる。
自分の出したいサウンドは出たとこ勝負だけではなく
狙って出せないといけないよな...。
納さんは渡辺貞男のバンドでも活躍している
スーパーベーシスト。
20年前に観た時からエレベもアコベもツボを得たプレイで
すごいなと思っていた。
そんな二人のデュオ演奏だから当然すばらしかった。
お互いに何をやっても対応出来るだろうという信頼感は
音楽を高いところに持って行ってくれる。
「これをやったら危ないかな...」なんて探りながら演奏するなんて
音楽になるはず無いよな....。
きょうは幸い納さんと1曲一緒にやらせていただくことになって
いい経験になった。
気を遣ってくださったマスターにも感謝ですよ....
写真のほうだが、デュオのため
目立つシャッター音はさせたくなかった。
なので撮る枚数をぐっと減らして狙って撮ってみたが
これもかえって心地よい緊張感があって良かった。
撮るという行為は本来こうなのだろう。
欲しい絵を確実にイメージして
少ない枚数でも瞬発力で撮る。
いつでもこういう姿勢で臨みたい。
おお...、出したいサウンドも撮りたい絵も
狙って意図的にモノにする。
きょうは同じようなことを
再確認することとなったのだった。