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東京芸術大学潜入 Part 3 & 小島一郎氏

校内中央に設置された「白山松哉」像。
さあこの名前、何と読む(笑)?

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[PENTAX K-5 & DA 21/3.2 Limited]





しらやましょうさい先生。
嘉永6年生まれ。
蒔絵で有名。芸大の教授もしていた、と。
美術系の胸像がここ音楽学部に飾られているんですね。

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[PENTAX K-5 & FA43/1.9 Limited Black]





奥にレンガ造りの建物を発見しました。
良い雰囲気です。

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[PENTAX K-5 & DA 21/3.2 Limited]





さきほど2階に人影が見えましたが何の建物なんでしょうか。

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杜の会というのはどうやら美術学部の同窓会のようなもので、

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同聲会というのは音楽学部の同窓会のようなもの。
つまり芸大OB, OG の集う場、ということなんでしょうね。

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[PENTAX K-5 & DA 70/2.4 Limited]





こちらは隣接された別の赤レンガ棟です。
三階の丸窓がかわいいじゃありませんか。

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ところで全く関係ない話で恐縮ですが
いまNHK BS で小島一郎氏の写真について触れていました。
この方のことはよく知らなかったのですが
非常に美しいモノクロ写真で興味を持ちました。

地元青森の自然、農業といったものを撮っていますが
絶妙な構図とともに空の描写が独特で印象に残ります。

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番組では覆い焼きによって空の諧調を出しているのだ、という説明をしていました。
写真家としての活動は昭和30年代ですからかなり昔の話ですね。
その描写はHDR のようです。
フィルムの持つやさしさ、諧調、覆い焼きに因る諧調の圧縮などによって
青森の景色がより印象深く表現されていて衝撃的でありました。

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[PENTAX K-5 & DA 21/3.2 Limited]
by tig3ti | 2010-11-22 23:00 | カメラ/写真 | Comments(2)
Commented by papamama-photo at 2010-11-24 16:05
小島一郎さん、調べてみました!
何か良い感じの写真でした。検索した中ではひげの生えた
おじいさんの写真がお気に入りでした。
風景もモノクロでの空は単調になりがちな気がしましたが、
これもよかったです。今 E-30はラフモノクローム専用して撮影
しています。少々コントラストが強い感じですが撮影が楽しいです
Commented by tig3ti at 2010-11-25 01:26
おお、すごいモノクロに凝ってますねえ。
こだわるポイントが見つかると楽しいですよね。
モノクロにセットして散歩してみようかなあ。


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