できるセールスマンとはどんなイメージ?
大きな声で、てきぱきと行動している?
先日テレビ購入の時に声をかけてきた店員さん(男性)はちょっと違った。
売る気はあって積極的ではあるが目は少し弱気な感じ。
(この写真のようなつぶらな瞳 笑)
声はやや上ずって滑舌もいまいち良くない。
接客中にメモをとるのだが、また字が汚い (笑)(自分も人のこと言えないが 笑)
価格交渉とか大丈夫かな、と思いつつ
「現金割引した上でさらに20% ポイント還元できます?」
ときいてみる。
すると
「あっ、で、でしたら25% までいけますので!」
なんて言ってしまうんである。
そこは余計なこと言わなくて良かったんじゃないか?、と(笑)。
で、これだとまるで悪口みたいなんだがそういう趣旨ではなく
とにかく行動が一生懸命なんである。
ちょっと不器用なのに頑張っている姿がなんだかいちいち好感が持てる。
この人のノルマ達成のために、なんとか彼から買ってあげなくては
とまで考えてしまう。
(ホステスに貢ぐのはこういう心理か(笑)? いや、行ったことはないが)
購入後、
「本日はお買い上げまことにありがとうございました」
と当たり前のことを言うんだが
これがもう心から言っているのがわかるのである(笑)。
[PENTAX K-m & DA55-300mmF4-5.8ED]
きょうは周辺機器を買うために再び来店することになっていた。
行ってみると彼がいて、先日サービス品を渡し損ねていたと謝ってくる。
「お会い出来て良かったです、ようやくお渡し出来て。」
別にたいしたことではなく、言ってみれば小さな失態を謝っているだけなんだが
とにかく心から謝り、こうして渡せたことに安堵しているんである。
もうこの時点で「次回買い物がある時はぜったい君から買うからな」
という気持ちになっている(笑)。
さて、彼はなごみ系の販売員なのか。
はたまた、実は凄腕のセールスマンなのか。
やはり凄腕なのかな。
なにしろ激戦区の店舗スタッフに選抜されていて
実際にこうして気持ちのよい販売をしているんだから。