まだまだ暑いですね。
でも夕方、ほんのわずかに秋の兆しを感じるようになってきました。
今年の夏はまだ海にも行っていないんだけどなあ...。
[PENTAX K-5 & DA35/2.8 Macro Limited]
生き生きとした葉っぱももうすぐ色づいてくるんですね。
[PENTAX K-5 & DA35/2.8 Macro Limited]
以前は夏でもよくマクロレンズを持って散歩していたんですが
最近は暑さがしんどいのと蚊の攻撃にすっかり参ってしまいました。
弱いですね(笑)。
[PENTAX K-5 & DA35/2.8 Macro Limited]
荷物の重さも問題です。
中型機としては小型軽量とされているK-5 でも辛いです。
DP1 & 2 (250g + 250g)が負担にならない限界ですね。
[PENTAX K-5 & D FA Macro 100mmF2.8]
とはいえ超広角、マクロ、望遠、質の良いぼけなど考えると
これまで揃えてきたペンタックスのシステムは手放すことはできません。
普段使いとしてベストなチョイスは何かといつも妄想しています。
[PENTAX K-5 & DA35/2.8 Macro Limited]
最近はDP1 Merrill 1台使いも良いかと思っています。
DP2 もセットにしたいのですがもしDP1 Merrill (360g)を導入したら
クロップすることで現在のDP2 もまかなえてしまいます。
と思っているところへいきなり発表されたソニーのDSC-RX1 (482g バッテリー込み)。
これには驚きました。
35mm 準広角単焦点レンズを備えたフルサイズ機です。
この35mm というのは1台使いの単焦点としてはなかなか絶妙な画角と思います。
個人的にベストな標準域の焦点距離は43mm 近辺なんですが
これよりやや広い画角のフルサイズということは
- そこそこ景色も取り入れて撮影可能
- やや近寄って対象物を大きく撮ることも可能
- フルサイズなのでボケ表現もより自由に
- α900 を上回る高感度性能で夜間も余裕ある撮影が可能
広角も望遠もAPS-C ではより小型にまかなえる現在
フルサイズのメリットは標準域にあると思うのですが
これをやや広くとることで1台使いの用途に幅を持たせたという感じがします。
せっかくのフルサイズなんですからこれでポートレートも撮ってみたい気がします。
ただ35mm ですとすこし歪んでしまう画角ですよね(歪みの少ない設計かもしれませんが)。
APS-C 相当にクロップして使ったら52.5mm/F2 相当ということで
ポートレート向き画角になります。
フルサイズでAPS-C シミュレーションとは(笑)という感じですが
画素数的にも十分な現在実用的な方法と感じました。
でも歪みに関してはどう考えれば良いのかな。
クロップすれば解消するようなものなんでしたっけ?
手に入れるとしたらEVF もセットにしたいところです。
上記のクロップした状態もEVF で確認出来れば違和感なく使えそうです。
さて本体とEVF のセットで約30万円。
これはすごいですね(笑)。
ただフルサイズでこの小ささ、固定レンズのカメラなど見たことが無かったわけで、
いよいよ本物のスナップカメラがやってきたのだと興奮いたしました。
そういえばFujifilm の X100が同じ35mm/F2 のレンズを積んでいますね。
画角的にはこれのサンプル画像が参考になります。
これにフルサイズらしさを表現したどんなサンプル画像が提供されるのか楽しみであります。
あと個人的妄想としては、
24-70/2.8 通しを搭載したレンズ一体型だったらどうなったのかも興味があります。
F2.8 でも一層ボケが活かせるのがフルサイズですし
画角が変えられるのは当然メリットであり
高感度がさらに性能アップしたことを考えるとかなり実用的なスペックと思います。
ただ重量アップになるでしょうし、なによりα99 との棲み分けが曖昧になっていきますので
なかなか製品としては成り立ちにくかったのでしょうか。