夜桜を撮り歩いています。
ISO1000 1段増感、ISO2000 相当。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
ISO3200 1段半増感、ISO9600 相当。
blog 用途としては十分使えます。
[Panasonic GM5 & LUMIX G 20mm/F1.7]
さて、GM1 / GM5 のサイレントモードは静音性は完璧、シャッターショック回避可能ということで
常用しようかと思っていたのですがちょっと気になる情報を見つけました。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO ED 12mm/F2.0]
どうやらRAW データは本来12bit なのですがサイレントモード撮影では10bit になってしまうようです。
実はα7S も同様で14bit RAW であるところサイレントシャッターでは12bit 。
センサースキャンの時間短縮のためbit 数を端折っているのでしょうか。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO ED 12mm/F2.0]
Pentax K-5 は14bit RAW です。
最終出力であるJPEG は8bit です。
さて比較した時どれほど問題になることなのでしょうか。
[Panasonic GM5 & M.ZUIKO 45mm/F1.8]
bit 数は分解能を表していますよね。
RGB 各色 8bit は鑑賞するにはとりあえず十分なレゾリューションと思われます。
RAW の分解能が細かいのは画像をエディットしても破綻しないためです。
どれほど余裕があったら十分なのでしょうか。
[Panasonic GM5 & LUMIX G 20mm/F1.7]
10 bit だとJPEG に比べて4倍細かい分解能。
12 bit だと16倍。
14 bit だと64倍。
12bit と14bit の比較を見たことがありますが暗部を相当持ち上げてもほとんど差はわからないようですね。
10bit の4倍というのは微妙なラインです。
露出を2段あげてコントラストを調整、というエディットはごくたまにありえそうですが
分解能の余裕がギリギリな感じです。
α7S の12bit は実質的に問題無し。
GM5 もフォーカルプレーンシャッターが幸い非常に小さな音なのでなるべく12bit 確保できるようにサイレントモードを使わない。
という使い方が良さそうです。