2018年 02月 06日 ( 1 )

2018年 皆既月食撮影 with DA55-300 Part 1

1月31日は皆既月食でしたね。
みなさんご覧になりましたか?
わたくしもせっかくの機会なので三脚を持って撮影に向かいました。

東京の夜景と月を同時に撮影できるスポット、
カレッタ汐留の展望階です。
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[SONY α7S & SMC A 24mm/F2.8]







見事な満月!
この時点ではまだ月食は始まっていません。
このあと銀座に移動して撮影を続けました。
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[SONY α7S & DA55-300mmF4-5.8ED]





散歩しながらのラフな撮影でしたが、
それなりに変化の様子を撮ることができました。

銀座を歩く方もみんな空を見上げています。
そんな中、三脚で撮っていると気になるようで20人くらいの方が
私がデジカメでプレビューしていた写真を携帯で撮っていきました(笑)。

カメラはα7S。レンズはペンタックスのAPS-C 用 で DS55-300 。マウントアダプタ経由で使っています。
アダプタは絞りリングが付いているタイプなのでDA レンズにも対応できます。
絞り付きモデルを買っておいてよかった...。
フルサイズで使っていますのでイメージサークルは足りずケラレる前提です。
今回はこの組み合わせに興味があったのであえて使いました。


撮影で気づいたことのメモです。

- 300mm 程度の望遠では月はまともに写せない。1.5 倍に写せるAPS-C カメラが有利なのは間違いない。

- それにしてもトリミングしないと月をアップすることはできない。1200万画素のα7Sでは非力。
(上の写真はピクセル等倍)

- よく見るとゴミがいっぱい写っていた。けっこう絞っていたのでより写り込んだのだろう。
 DA55-300 内部を覗くとチリが見受けられる。清掃には1万円くらいかかるのではないか。泣きたい。放置するか...。

- 55-300 は焦点距離によって写りのシャープネスに差がある。300mm 時は若干甘くなる傾向がある。まあ、しかたがない..。

- フルサイズにおけるケラレかたは焦点距離によって異なる。
 55mm で若干のビネットを感じる
 70mm からケラレが感じられ、100mm で極大に。
 200mm では軽いビネット程度に緩和。
 250-300mm で再び軽くケラレる。
55 & 200mm レンズとしてはまあまあ使えるし、トリミング前提なら全域で使えると思う。

- 300mm でのマニュアルフォーカスは難しい。三脚に固定していてもフォーカスリングを動かすと激しく揺れて目視できない。
 少しフォーカスを変えては振動が収まるのを待つ、の繰り返し。うーむ。

- 月食時の画は甘い気がする。満月のときに比べてずっと暗いのでシャッタースピードが異なる。
 1/30 に対して5.0 である。超望遠で5秒だと流れてしまうのかもしれない。単純にフォーカスが狂った可能性もあるが...。

- 感度はすべてISO100 で月食時でも320 である。しかも高感度に強いα7S である、にもかかわらず暗部にはノイズが乗っている。
 3段あげようが4段あげようがビクともしなそうなのに暗部を持ち上げるとかなりノイズが見受けられる(RAW 撮影)。
 例えばISO100 を3段増感したものと最初からISO800 で撮ったものでは後者の方が暗部のノイズが「ぱっと見」少ない気がする。


こんなところです。





by tig3ti | 2018-02-06 23:55 | カメラ/写真 | Comments(0)